今回は1月10日に発表された、アメリカのNFP雇用統計とカナダの雇用統計で取引をした結果を公開します。
雇用統計は毎月公開しているので、合わせてご覧になって頂けると幸いです。
noteの方にも更新しているので、ご興味があれば是非ご覧になって頂けたらと思います。
それでは早速本題に入ります。
目次
アメリカ NFP雇用統計とは
NFP(NonfarmPayroll)雇用統計は、農業を含まない雇用者数の統計を数値化したものになります。
数年前までは、1円以上、2円以上動くような月に一度のお祭りでした。
最近は値動きが落ち着いているとはいえ、かなり動く発表なのには代わりありません。
そんなNFP雇用統計で取引した結果をご覧頂けたらと思います。
1月10日 NFP雇用統計 予想
今回の雇用統計ですが、私の予想は【上昇】でした。というのも、先行発表であるADP雇用統計でかなり数値がよかったからです。
画像は、ADP雇用統計での取引結果になります。
つまり、基本的にはADP雇用統計よりNFP雇用統計の方が数値が高くなります。という理由から上昇予想としました。
ただ、懸念される部分もあって、NFP雇用統計は前回+26.6万人とかなりいい数値となっています。
ポジティブ過ぎる結果内容となっていたので、今回の発表で下方修正される見込みでした。
しかしながら、市場予想を上回る数値が出て、チャートは上昇するだろうという予想になります。
ちなみに、外為どっとコムのアンケート結果でも上昇予想の人が多かったみたいですね。
1月10日 NFP雇用統計 結果
早速ですが、結果をご覧頂けたらと思います。
結果は全敗。気持ちいいくらい負けました。
マイナス200万円の損失になります。痛いですね。
私は完全無料レクチャーをしており、雇用統計も生徒さんに配信しているのですが、不甲斐ない結果になってしまい生徒の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
もっと情報を精査して、精度の高い配信できるように邁進していきます。
さて、結果の解説となりますが、とにかく結果が悪かったの一言に尽きます。
懸念予想していた通り、前回発表の下方修正が入り、数値も市場予想より悪く大きくチャートは下がりました。
2月の雇用統計では気持ちよく勝てるために、先行発表や情勢を見逃さずに邁進していけたらと思います。
カナダ雇用統計 結果
1月10日はアメリカの雇用統計だけではなく、カナダの雇用統計も発表されました。
予想は、CAD/JPY【カナ円相場】上昇予想になります。
結果は、気持ちいいほどにチャートが上昇し、予想通りとなりました。
カナダはハイローオーストラリアで取引をしていたのですが、アメリカ雇用統計に集中していたため、スクショは取れませんでした。
利益としては、プラス100万円になります。
アメリカ雇用統計その損益差し引きは、マイナス100万円になります。
1月10日はマイナス100万円の損失となってしまいました。
1月スタートからかなりいい調子で資金が増えてきていたので、これ以上損失を出さないように堅実に取引を行っていく必要があります。
まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
今回は、毎月恒例となっている、アメリカNFP雇用統計の取引結果公開とカナダ雇用統計で取引をした結果となっております。
結果は、残念ながら予想通りとはいかず、大敗してしまいました。
為替相場は大衆心理に影響を受けます。110円アタックをするのか、それともテーブルが厚く突破できないと踏んで利食い損切りをするのか、とかなり深く読む必要があります。
雑な予想にならずに、しっかり情勢や心理を読み、相場に合った予想をしていく必要があります。
1月はまだスタートしたばかりなので、この先いい結果が残せるように頑張らないとですね。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
コメント