遠藤再びさようなら 9月6日 アメリカ雇用統計でエントリーした結果資金が溶けた。

バイナリーオプション

今回は毎月恒例となっている“アメリカ雇用統計”の取引結果の公開記事になります。

アメリカの雇用統計は1年以上取引結果を公開しています。前回記事も合わせてご覧にになって頂けたら幸いです。

では早速本題に入ります。

目次

アメリカ 雇用統計とは

アメリカの雇用統計とは、先進国でGDP世界一位アメリカ合衆国の雇用者数を数値化したものになります。

世界一のアメリカ合衆国雇用者数は、世界に大きな影響を与えます。また、雇用者数次第ではアメリカで政策が検討されるほど影響力があります。

上記背景から為替相場にも影響を与えて、発表時は為替チャートが大きく変動します。

そんなアメリカ雇用統計で取引を行ったので是非ご覧になって頂けたらと思います。

 

9月6日 アメリカ雇用統計の取引結果

まず、私の予想は雇用統計【上昇】になります。

理由は、雇用統計先行発表のうち多くの結果が悪くなかったからです。

(画像引用元:Twitter)

また、公務員も計上されている雇用統計(NFP)の方がADP雇用統計より雇用者数が多くなる算出になっています。(本来)

では次ぎに結果をみていきましょう。

結果は予想に反してガッツリ下がりました。馬鹿野郎。。がっつり取引していたから300万円の損失だよ馬鹿野郎。。馬鹿野郎。。

チャートが下がった原因は単純に雇用者数が減少したからになります。

前回発表:15.9万人(16.4万人から修正)
市場予想:15.8万人
今回結果:13.0万人

前回発表よりも減少した事により、為替チャートは大きく下がりました。

ただ、今回本当に不思議なのが、雇用者数が減少しているにも関わらず“失業率は横ばいの3.7%”に留まりました。さらにいえば“平均時給は上がりました。”

なんで失業率横ばいなのに雇用者数減ってんだよ!
失業率も減ってないとおかしいだろ!
どういう事だよ!

と、かなり読むのが難しい雇用統計となってしまいました。

 

カナダ雇用統計の結果

さて、9月6日はカナダの雇用統計の発表もありました。こちらも予想していたので、余談ですがご覧になって頂けると幸いです。

まず、予想はカナ円(CAD/JPY)【上昇】です。

アメリカ雇用統計ばかりをみていたので、スクショはないのですが、

“+8.11万人”で3ヶ月ぶりの雇用者数の増加をして、過去最大の伸びとなりました。

予想的中です。生徒さんの中にはカナ円相場に力を入れていた人もいて、ガッツリ利益を出していました。

アメリカ雇用統計の負けをカナダ雇用統計で補えたという人もいて、ちょっとだけ安心しました。

 

9月6日 アメリカ雇用統計 取引結果 収支公開 まとめ

ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
今回のアメリカ雇用統計で取引した結果はいかがでしたでしょうか。

雇用統計は毎月第一金曜に発表される、世界一といっても過言ではないほど大きな経済指標になります。2018年7月から2019年9月現在まで、取引を公開してきました。

結果は今回分を含めて”15戦13勝2敗”です。2019年7月までの1年間は雇用統計を外した事はなかったのですが、残念ながら7月と9月で2回外してしまいました。

的中率は悪くないのですが、まだまだ精進しないとダメだなと思った今回の雇用統計です。ちなみにですが、雇用統計9月(8月分)は結果を過去20年間下回ることが多いそうです。

8月NFPは弱い結果が多い
予想-結果(速報値)
単位:万人
2018年 +19.1 +20.1 〇
2017年 +18.0 +15.6 ✕
2016年 +18.0 +15.1 ✕
2015年 +21.8 +17.5 ✕
2014年 +23.0 +14.2 ✕
2013年 +18.0 +16.9 ✕
2012年 +13.0 +9.6 ✕
2011年 +6.8 +0.0 ✕
2010年 -10.5 -5.4 〇

「夏でめちゃくちゃ暑いのに仕事なんてしてられるか!」
「海だ!バーベキューだ!旅行だ!」

っていう心理が働いているのでしょうか笑

もし本当に夏でバカンスの為に雇用者数が減るのであれば、勤勉な日本人には心理を読むのが難しいのかも知れないですね笑

以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。

コメント

  1. kajiura より:

    少し前までは未来が見えるのか…と思うほど的中していましたが、体調を崩されてから人が変わったかの様に的中率が驚くほど悪くなりました。世界経済が不安で予想が難しいのだと思いますが…

タイトルとURLをコピーしました