今回は、バイナリーオプションで海外業者がよく利用されている理由と、国内業者と海外業者の違いも、合わせて説明します。
バイナリーオプションは大きく分けて“海外バイナリーオプション業者と国内バイナリーオプション業者”の2種類あるのはご存知だと思います。では、国内業者と海外業者では何が違うのか。
なぜインターネット上では海外バイナリーオプション業者ばかりピックアップされているのかという点を解説していきます。
目次
国内業者と海外業者の違い
バイナリーオプションは、国内業者と海外業者に分けられています。その理由は“国によってバイナリーオプションに対しての規制が違うから”になります。
運営されている国によって、取引ルール・取引金額上限・取引時間・取引回数などが変ってきます。
国内業者は規制が厳しく、海外業者は規制が日本国内に比べて緩いです。
では、具体的な違いはどの点になるのかをご説明します。
国内バイナリーオプション業者の特徴
国内バイナリーオプション業者の特徴は以下の通りです。
取引可能時間 | 平日24時間 |
取引期間 | 最短2分(2時間ごとに判定) |
取引回数 | 1日12回まで。2時間毎 |
最低投資金額 | 50~999円 |
取引通貨ペア数 | 10通貨以下 |
ペイアウト率 | 1倍~20倍 |
税金 | 申告分離課税(20.315%) |
2013年に規制強化されるまでは、国内バイナリーオプション業者も海外バイナリーオプション業者と同じような取引が可能でした。
2013年に規制された内容を簡単に説明すると以下の通りです。
ご覧になって頂くと、かなり厳しくなっているのが分かると思います。正直、国内バイナリーオプション業者で稼ぐのは“不可能レベル”です。
というのも、バイナリーオプションの特徴である“数十秒~数分で投資金が2倍になる”という最大のメリットがないからです。トレンドを確認し、トレンド方向に連続でエントリーをするといったような、大きな利益を得るような手法が出来ません。
加えて、2時間後の価格変動を当てる必要があるのですが、ほぼ無理です。色んな要素が重なり価格変動をする相場で、2時間後を予想して当てるのは“運要素が強すぎます。”
2019年10月現在、国内バイナリーオプション業者で取引を行っている人は、まったくいないでしょう。
国内バイナリーオプション業者の税金に関しては、FXと同じですね。
海外バイナリーオプション業者の特徴
次ぎに海外バイナリーオプション業者の特徴を説明します。
取引可能時間 | 平日24時間 |
取引期間 | 30秒,60秒,2分,5分,15分、、、 |
取引回数 | 無制限 |
最低投資金額 | 500円~業者毎で異なる |
取引通貨ペア数 | 業者により変動 |
ペイアウト率 | 1.6倍~2.0倍 |
税金 | 総合課税/雑所得 |
日本国内業者の“数十秒~数分で資金が2倍になるか、0になるのかというのは、投機性が高いので禁止”というルールとは間逆のような内容です。
つまり、海外バイナリーオプション業者がネット上で多く紹介されている理由は、“海外バイナリーオプション業者じゃないと稼げないから”になります。
国内業者と海外業者 メリット・デメリット
国内バイナリーオプション業者と、海外バイナリーオプション業者を比較したのですが、次ぎは国内業者・海外業者のメリットとデメリットについて解説していきます。
国内バイナリーオプション業者 メリット
国内バイナリーオプション業者の最大のメリットは、“海外バイナリーオプション業者に比べて損失額を少なくする事が出来る”という点になります。
利用者にとって損失がでかくならないような規制が適用されているので、利用者は安心して取引をする事ができます。
国内バイナリーオプション業者 デメリット
はっきり言ってしまえば、国内バイナリーオプション業者で稼ぐのはかなり至難の業でしょう。
一日に決まった回数しか取引が出来ず、払い戻しの金額も限定されています。そんな中で大きく稼ぐのは難しく、最高でも月に数万円が限界でしょう。
普通にアルバイトをして稼いだほうが、損失が出るリスクがない上に稼げますので、国内業者で取引をするくらいならアルバイトしましょう。
海外バイナリーオプション業者 メリット
国内海外バイナリーオプション業者に比べて、圧倒的に稼ぎやすいのが海外バイナリーオプション業者になります。
むしろ、バイナリーオプションは海外業者じゃないと稼ぐ事が出来ないレベルです。
そのくらい海外バイナリーオプション業者のメリットはでかいです。
海外バイナリーオプション業者 デメリット
何よりデメリットとして考えられるのが、“損失額の大きさ”になります。
日本国内業者は保守的なルールになっているのですが、海外業者は稼ぐ額と損失額に際限がありません。損失を出してしまった場合、絶対に国内業者よりも大きくなってしまいます。
また、海外バイナリーオプション業者へ勧誘をする”バイナリー女子”や”レクチャー詐欺”や”ハイロー絶対主義のアフィリエイター”などがネット上に多く掲載されています。
バイナリーオプションはシンプルなルールなので、為替相場取引をした事がない初心者が多く存在しています。初心者をターゲットにした詐欺が“国内業者より圧倒的に多い”ので本当に注意してください。
国内業者と海外業者 どっちがいいの?
国内バイナリーオプション業者、海外バイナリーオプション業者の特徴を理解し、メリットデメリットを知った上でどちらを利用したほうがいいのかを説明します。
結論からいうと、”海外バイナリーオプション業者1択”です。
というのも、バイナリーオプションで取引をする=稼ぎたいからになります。稼ぎたいのに、稼げにくい国内業者をわざわざ選ぶ必要は一切ないでしょう。
そんなに稼ぎたいわけじゃないけど、低リスクで資産運用したいと思うのであれば国内バイナリーオプション業者でもいいかもしれません。ですが、2時間後の為替相場を予想できるのであればになります。
かなり運要素が強いので、おとなしくパチンコやパチスロでもやっていたほうがいいでしょう。
そうなってくると、やはり海外バイナリーオプション業者の方が、国内バイナリーオプション業者よりもいいのではないでしょうか。
まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
今回の国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者についての内容はいかがでしたでしょうか。
メリット・デメリットを掲載しているので、自分に合った方を利用するのが一番だと思います。ですが、稼ぎたいと思っているのでしたら海外バイナリーオプション業者の利用をおすすめ致します。
インターネット上で、多くの記事が海外バイナリーオプション業者を推薦している理由は、単純に規制が緩く稼ぎやすいからになります。
海外業者は怖い! と思う人もいるかも知れませんがFXの業者も海外業者が多いです。海外業者の方が稼ぎやすいレバレッジだったりするので、海外業者の方が為替相場業界では強いのかも知れませんね。
そもそもバイナリーオプションを始めたばかりで稼ぎ方が分からない、勝てなかったから勝てるやり方が知りたい。と、思っている人がいましたら、無料レクチャー・無料予想配信を行っているので遠慮なくLINEまでご連絡ください。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
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