今回はバイナリーオプション初心者でも、簡単に分かるレジサポラインの引き方についてとなります。
バイナリーオプション初心者は、何を根拠に取引をしたらいいのか分からないという人が多いと思います。レジサポラインを覚えれば、バイナリーオプション初心者でも根拠のある取引が可能になります。
根拠のない取引は、ギャンブルトレードです。ギャンブルトレードでは、どんなに頑張っても勝率50％に収束してしまいます。ですが、勝率50％ではマイナス収支になってしまうのがバイナリーオプションです。
レジサポラインは水平線を引くだけなので、初心者でも比較的簡単に理解する事が可能です。是非ご覧頂けたらと思います。
目次
レジサポラインとは？
レジサポラインは、“レジスタンスライン（抵抗線）”と“サポートライン（支持線）”の2つを指している呼称です。
レジスタンスライン（抵抗線） 水平線の引き方
レジスタンスラインは抵抗線といって、チャートが上昇中に複数回反発して下がっている値に引くラインのことです。
画像をご覧頂くと、チャートは上昇していたのに、黄色い丸印の値に指し当たった際、反発してチャートが下降しているのが分かるかと思います。
画像のように複数回反発するポイントに水平線を引くことで、反発するポイントを見極めるレジスタンスラインとなります。
レジスタンスラインでは、下降(Low)に取引する目安となります。
サポートライン（支持線） 水平線の引き方
サポートラインは支持線といって、チャートが下降中に複数回反発して上昇した値に引くラインのことです。つまり、レジスタンスラインと逆になります。
画像の黄色い丸部分で反発して、チャートが上昇しているのが分かるかと思います。複数回反発している箇所で水平線を引き、取引の目安となります。
サポートラインでは、上昇(High)で取引を行う目安になります。
レジサポラインはなぜ有効だと考えられているのか
レジサポラインは多くの投資家が利用している取引手法及びライントレードになります。
ではなぜ、レジサポラインでの取引は有効だと考えられているのかというと、“為替相場は投資家達の大衆意識が集まっているから”になります。
こちらのレジスタントラインを引いた値ですが、上昇していたのに黄色い丸印の所で反発しチャートが下降しているのが分かると思います。つまり、多くの投資家が黄色い丸印で“売り”を行ったからチャートが下がったという事です。
つまり、レジサポラインというのは、“投資家達の心理を読むための補助線”と考え差し支えありません。
レジサポラインの取引方法
レジサポラインの取引方法は至ってシンプルです。“引いた水平線にタッチしたら逆張り”をするだけです。
かなり簡単なので、正確なレジサポラインを引ければ誰でも利用する事が可能な手法です。
ただし、注意点があります。
上記画像の赤いラインがレジスタンスライン、青いラインがサポートラインになります。黄色い丸印部分をご覧になって頂くと、レジスタンスラインを突き抜けてチャートが上昇しているのが分かるかと思います。
レジサポラインでの逆張りトレードは、完璧ではありません。画像のようにレジサポラインをブレイクしてトレンドを形成することがあるので、注意してください。
また、レジサポラインをブレイクした際は、トレンド方向へ順張りをする事で利益を出す事が可能です。
ブレイクするしないの判断をする為にMACDやRSIというインジケーターを併用するのも悪くないでしょう。
レジサポラインだけで判断するのではなく、別のインジケーターを導入する事で事故を防ぎましょう。
レジサポラインの引き方・取引方法 まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
今回はバイナリーオプション初心者でも分かる、レジサポラインの引き方と取引のやり方という内容になっています。
本記事を簡単にまとめると以下の通りです。
レジサポラインは相場を読むために多くのトレーダーが利用しています。ただ、レジサポラインの引き方で一つだけ覚えて頂きたいのが“レジサポラインの引き方に正解はない”という点です。
投資家一人一人、重点を置いてる値が違うので、必ずしも正解のレジサポラインがあるという訳ではありません。表示する時間足によっても変ってくるでしょう。(短い時間足でのレジサポラインはノイズが多くなるので注意してください。)
まずは、実際に複数回反発している値に水平線を引いて、チャートの動きをみていきましょう。相場を理解する為には実際に行動に移すのが大事です。
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以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
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