今回はテクニカル分析を行う際の注意点をご紹介します。
バイナリーオプションは一定時間後に相場が上昇しているか下降しているかを予想して取引を行います。
バイナリーオプションの取引は基本的に、為替チャートを読んで、未来を予測して、エントリーしていきます。というのも、ギャンブルトレードでは勝率が安定しません。加えて、勝率も最大で50%までしか上がらないでしょう。
そこでトレーダーが利用するのが、“テクニカル分析”と“ファンダメンタルズ分析”になります。
今回はテクニカル分析を利用する上で、大事な事にスポットを当てた記事となります。
3分で読める内容となっております。
目次
テクニカル分析とは
そもそもテクニカル分析というのは、過去の為替相場の値動きを可視化させ、過去の値動きから未来を予想する分析方法となります。
為替相場の値動きは過去の値動きと酷似するという根拠のもと、多くのトレーダーがテクニカル分析を利用しています。実際に為替相場の値動きは、過去の値動きと似た動きになります。
テクニカル分析と一言でいっても、テクニカル分析の中には色んな種類の分析方法があります。
人によって利用しているテクニカル分析が違うので、取引通貨にあったテクニカル分析だったり、自分のやり易いテクニカル分析を把握する必要があります。
テクニカル分析の注意点
テクニカル分析は、世界中のトレーダーが利用していて、取引をするうえで信頼性の高い根拠となります。ですが、利用方法を間違えてしまったら正しい答えを出せないので注意が必要です。
テクニカル分析はたった1つの事に注意するだけで、より信憑性の高い予想が出来るようになります。
注意する事、
“インジケーターを併用して利用する”
たったこれだけの事を行うだけで、勝率が上がります。
インジケーター併用の例
テクニカル分析は、移動平均線・一目均衡表・ローソク足・MACD・RSI・ボリンジャーバンドと多くの種類が存在して、取引を行ううえでの根拠となります。
ですが、インジケーター1つでは根拠が弱くなってしまうので、併用して別のインジケーターを表示させましょう。
例として相性のいいインジケーターをご紹介します。
移動平均線+MACD+RSI
相場の買われすぎ・売られすぎを教えてくれるRSIは、MACDのシグナルと相性がいいです。
また、移動平均線での取引材料となるゴールデンクロス・デッドクロスは騙しサインがあるのですが、MACDとRSIを同時に見ることで、サインの信憑性を高める事が可能です。
ボリンジャーバンド+RSI
ボリンジャーバンドは主に“逆張り”に利用されているインジケーターです。±2σにローソク足がタッチしたら、タッチした方向と逆にエントリーをしていきます。ですが、ボリンジャーバンドには〝騙しサイン〟が存在します。
騙しサインに惑わされないように、RSIを併用して相場の買われすぎ・売られすぎを確認して取引をしましょう。
テクニカル分析で取引をする際の注意点 まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとうございます。
今回のテクニカル分析利用の注意点はいかがでしたでしょうか?
各インジケーター単体で取引を行うと、騙しサインを見抜けなくて損失に繋がります。インジケーターごとに得意・苦手があるので、苦手部分を補う形で別のインジケーターを表示しましょう。
インジケーターの数だけ取引の根拠を見つけ出すことが可能です。ですが、インジケーターの表示させすぎにも注意が必要です。
根拠が多いに越したことはないのですが、インジケーターが提示する根拠が多すぎて、インジケーター全部の条件をクリアしないと取引が出来なくなってしまいます。
つまり、インジケーターの表示をさせすぎると、その分取引箇所が減っていきます。
相性のいいインジケーターを表示させて、テクニカル分析で利益を出していきましょう。また、今回の記事は追記で相性のいいインジケーターを追記していく予定です。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
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