今回はアメリカ雇用統計5月の予想と生徒さんの取引結果を公開という内容になっています。
どのように予想をしたのか、そしてどのようなチャートの動きになったのかを解説していきます。
noteにはこれまでの取引結果やバイナリー女子のなりすまし詐欺やレクチャー内容まで公開しているので、ご興味があればご覧いただけたらと思います。
それでは本題に入っていきます。
目次
雇用統計とは
雇用統計とは、“アメリカ労働省が公表する、アメリカ国内の労働者数の推移”になります。
毎月第一金曜に発表されるアメリカ雇用統計なのですが、GDP世界一位で経済大国アメリカの雇用者数は経済に大きな影響を与える為、世界中から注目を集めています。
当然ながらトレーダーもアメリカの雇用統計には注目していて、売買も盛んにおこなわれる為、為替チャートに多大な影響を与える経済指標になっています。
アメリカ雇用統計 予想
今回予想をしていくのは、アメリカ雇用統計5月になります。
(引用元:https://fx.minkabu.jp/indicators)
前回発表:25.3万人
市場予想:19.0万人
今回発表:―
市場予想では、前回よりもネガティブになっているのではないかという内容になっています。
市場予想通りになりそうなのかを確認していくのですが、重要なのは“先行発表の結果”になります。
アメリカ雇用統計には先行発表といわれている、アメリカの雇用者数に関係する経済指標があります。
・ISM製造業雇用指数
・ISM非製造業雇用指数
・新規失業保険申請件数(4週)
先行発表の結果を確認する事で、アメリカ雇用統計の予測をしていく事が可能となります。
ISM非製造業雇用指数だけがアメリカ雇用統計前に発表されていない状況なのですが、その他の先行発表はアメリカの雇用に関してポジティブな発表結果となっていました。
先行発表の結果から、今回アメリカ雇用統計5月の予想は“市場予想より上回ってチャートは上昇していく(High)”と予想します。
アメリカ雇用統計 実際のチャートの動き
実際のチャートの動きを確認していきましょう。
(引用元:https://www.ig.com/jp/forex/markets-forex/usdjpy1)
画像中央の赤いローソク足が雇用統計発表時の値動きになります。
ご覧頂くと、チャートが上昇しているのが分かるかと思います。
つまり、予想は的中となりました。
ただ、その後は下降していく様子も見受けられますね。
では次にアメリカ雇用統計の発表結果を確認していきましょう。
アメリカ雇用統計 発表結果
アメリカ雇用統計5月の発表結果は以下の通りです。
前回発表:25.3万人(29.4万人)
市場予想:19.0万人
今回発表:33.9万人
予想では、市場予想を上回るという内容でしたが、実際は前回発表も上回るほど雇用者数が増加しているという内容になりました。
ですが、チャートは上昇した後、すぐに下降をはじめて139.400円から138.700円まで下落しました。
その理由は、雇用統計と同時に発表されている「失業率」と「平均時給」の発表結果が悪かったからになります。
どちらも市場予想を下回ってネガティブな結果となっていました。その為、雇用者数が増加していたにも関わらず、チャートはすぐ下落した形になります。
アメリカ雇用統計 生徒さんの取引結果
実際に私の無料予想配信を受けている生徒さんの取引結果をご覧ください。
アメリカ雇用統計の発表時刻は21:30です。丁度そのタイミングで取引を行っていて、利益を出されているのが分かるかと思います。
こちらは別の配信を受けて下さっている生徒さんになるのですが、綺麗にチャートが上昇して利益になっているのが分かるかと思います。
その他の生徒さんからも勝利報告を頂き、アメリカ雇用統計5月は気持ちのいい結果となりました。
まとめ
今回はアメリカ雇用統計5月の予想とチャートの動きと結果、そして実際に配信を受けている生徒さんの取引結果の公開という内容でした。
今回の雇用統計ですが、先行発表の結果が分かりやすく予想が立てやすい状況でした。
加えて、雇用統計は失業率と平均時給も重要になってきますが、“雇用統計発表後の初動は雇用者数が色濃くチャートに反映される”傾向にある為、救われた部分もあります。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
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