今回は、6月4日に発表された、NFP雇用統計の先行発表、ADP雇用統計で取引を行った結果を公開します。
NFP雇用統計とADP雇用統計の違いを改めて説明して、その上で今週末(6月5日)に発表されるNFP雇用統計への判断材料にして頂けたらと思います。
加えて、実際に私の完全無料レクチャーを受けている生徒さんの取引結果も公開しますので、是非ご覧下さい。
目次
NFP雇用統計とADP雇用統計の違い
バイナリーオプションで取引を行っていると、「雇用統計」という言葉を目にした事があると思います。
雇用統計とは、世界各国が自国の雇用者数の統計を数値化したものを指します。ただ、為替相場において雇用統計とは、“アメリカの雇用統計”を指しています。
アメリカはGDP世界1位の経済大国なので、そんなアメリカの雇用者数に世界中の注目が集まっています。注目が集まるという事は、そのくらい為替相場に与える影響もでかいという事です。
そんな世界中が注目する雇用統計ですが、アメリカの雇用統計には“NFP雇用統計”と“ADP雇用統計”の2つが存在しています。
NFP雇用統計とは
雇用統計(NFP)とは、”Non-Farm Payroll、米国非農業部門雇用者数”の事で、非農業部門の雇用者数の統計になります。
雇用統計は“毎月第一金曜”に発表されます。
言葉の通り、農業以外の職業に就く人の統計を発表する経済指標になります。
ADP雇用統計とは
ADP雇用統計とは、ADP(Automatic Data Processing社)社が算出した、アメリカの雇用者数統計になります。
毎月第一金曜に発表される雇用統計の2営業日前に発表されるので、NFP雇用統計の先行発表として知られています。
ADP雇用統計の対象となっているのは、約50万社の顧客(U.S. business clients)です。調査対象がNFP雇用時計の労働省とは違う事から、発表結果が必ずしもNFP雇用統計と同じ傾向になるわけではありません。
6月3日 ADP雇用統計 取引結果
6月3日にADP雇用統計の発表があったので、取引を行いました。
予想は、USD/JPY(ドル円相場)上昇予想になります。つまり、前回発表よりもポジティブな発表結果になるのではないかという予想です。
結果は予想通りで、チャートが上昇して利益に繋がりました。
10戦10勝0敗で、160万円のプラス収支になります。
市場予想が-900万人に対して、結果は-276万人とかなりポジティブな内容でした。
次ぎは生徒さんの取引結果もご覧頂けたらと思います。
実際にレクチャーを受けている生徒さんの取引結果
生徒さんには、ADP雇用統計以外にも予想配信を行っています。
合わせてご覧頂けたらと思います。
1人目の生徒さん
こちらの生徒さんも、私と同様に全勝されています。完璧です。2サイト併用で完璧に利益を出されていますね。
素晴らしいです。
2人目の生徒さん
こちらの生徒さんも気持ちよく勝てたと嬉しいご報告を頂きました。ここ数日難しい相場が続いていたので、多くの生徒さんが利益を出されて本当に嬉しい限りです。
3人目の生徒さん
こちらの生徒さんもバッチリ利益を出されています。完璧ですね!不安定な相場が続いていたので、こういったご報告を頂けるのは本当に嬉しいですね。
4人目の生徒さん ISM非製造業
実はADP雇用統計だけが、NFP雇用統計の先行発表ではありません。ISM製造業・ISM非製造業も雇用統計に大きく関わってくる関連発表になります。
6月3日はISM非製造業の発表もありました。私はエントリーできなかったのですが、生徒さんは取引を行ってバッチリ利益を出されています。
素晴らしいですね。
5人目の生徒さん ISM非製造業
こちらの生徒さんもISM非製造業でバッチリ利益を出されています。複数サイトを利用していい利益が出ていますね!完璧です!
6月3日 ADP雇用統計 取引結果 まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
今回はADP雇用統計で取引を行った結果と、生徒さんの取引結果も公開という内容です。
6月3日は3箇所の予想配信を行いました。結果として2勝1敗になるチャートの動きとなりました。完璧とはいえないのですが、悪くない結果になって満足です。
また、今回ご紹介したADP雇用統計とISM非製造業は、雇用統計(NFP)の関連発表になります。つまり、雇用統計で利益を出そうと思った場合、欠かせない経済指標です。
これからバイナリーオプションやFXをスタートしようと思っている人がいましたら、是非今回紹介した経済指標に注目してみてください。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
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