今回は毎月恒例となっている、アメリカ雇用統計(NFP)の予想と取引結果となります。
これまで、雇用統計は欠かさず取引結果を公開してきたので、ぜひそちらも合わせてご覧いただけると幸いです。
それでは早速ご覧いただけたらと思います。
目次
アメリカ雇用統計(NFP)とは
アメリカ雇用統計とは、毎月第一金曜に発表される、アメリカの雇用者数を月ごとに数値化した発表となります。
GDP世界一位で経済大国アメリカの雇用統計は、世界中から注目されているので売買が盛んに行われるので、為替相場が大きく変動します。
アメリカの雇用統計には2つあります。“ADP雇用統計”と“NFP雇用統計”になります。
簡単に2つの違いを説明します。
つまり、ADP雇用統計よりもNFP雇用統計の方が数値が上回る可能性が大きいという事になります。
次に、雇用統計(4月分)の予想となります。
雇用統計(4月分) 予想
今回の雇用統計ですが、かなり予想が難しい内容となっています。
前回発表に比べて、今回はかなり雇用者数が減っているという予想がでています。
コロナウイルスの影響で失業者がかなり大きくなっているのではないか、という見解になります。実際に、NFP雇用統計の先行発表であるADP雇用統計はかなり悪い数値が発表されていました。
私の予想も、素直にチャートは下降していくだろうと予想しました。
理由としては、コロナウイルスの影響で、雇用統計先行発表の数値が軒並み悪かったからというのと、ハッキリいってコロナウイルの影響が色濃く反映されている3月4月の発表で上昇にエントリーするのはかなりリスクが多いからになります。
次に実際に取引を行った結果をご覧下さい。
雇用統計(4月分) 取引結果
今回私は、雇用統計の結果は悪く、チャートが下降していくのではないかと予想しました。
結果は残念ながら予想に反して上昇してしまいました。
同時にカナダの雇用統計の発表もあったので、そちらにもエントリーしていたのですが、合わせてマイナス200万円の損失となってしまいました。
では、チャートが上昇した要因についてですが、市場予想よりもよかったからになります。
前回よりも明らかに悪い結果にも関わらず、市場予想よりも悪くなかったので、チャートが上昇しました。
残念ながら惨敗です。
アメリカ雇用統計(4月) 予想と取引結果 まとめ
ここまでご覧いただき誠にありがとうございます。
今回はアメリカ雇用統計(4月)の予想と取引結果という内容でした。
今回の発表結果ですが、リーマンショック以上、史上最低の数値になります。にも、関わらずチャートが上昇してしまいました。
アメリカ労働者の8人に1人が失業している割合です。本音を言えば、史上最悪の結果がでたにも関わらずチャートが上昇したのは正直納得できません。
とは言え、チャートが全ての世界なので、次回は大きな利益を獲得できるように予想を行っていきます。また、来月の結果も公開していきます。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとうございました。
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