今回は、以前記事で取り上げたダウ理論で実際に取引を行ったという内容になっております。
ダウ理論は、19世紀末にチャールズ・ダウ氏が提唱した、市場取引における理論になります。
現在も尚、テクニカル分析の根底として愛され続けているダウ理論になるのですが、提唱されたのが19世紀末になるので、本当に勝てるのか? という点に着眼して取引を行っていきます。
ご覧頂けると幸いです。
目次
ダウ理論とは
ダウ理論は、前述した通り、19世紀末にアメリカ人のチャールズ・ダウ氏が提唱した市場取引における理論です。
詳しくは、以前公開した記事をご覧頂けたらと思います。
簡単にダウ理論を説明すると、市場取引は6つの基本法則が当てはまる。というトレンド重視した理論になっています。
現在もテクニカル分析の根底という事で、今回はインジケーターのzigzagを利用して取引を行って生きたいと思います。
取引条件
今回の取引条件になります。
上記条件で取引を行います。
取引手法としては、zigzagを利用して、トレンド方向に順張りになります。
ダウ理論では、明確なトレンド転換サインが出るまで、トレンドは継続するといわれているので、トレンドの見極め、さらには注意点として押し目・戻り目に注意をする為に(分かり易くしておく為に)直近の高値安値に水平線を書いておきます。
こんな具合で取引を行っていきます。
実際の取引結果
zigzagを利用して実際に取引を行ったので、ご覧頂けたらと思います。
まず、30分足をご覧下さい。
下降トレンドだったのですが、安値を更新しきれていません。また、RSIで売られすぎ、MACDでゴールデンクロスという点で上昇トレンドに転換しそうな状態です。
次ぎに分速足をご覧ください。
画面右端の白いラインまで、安値を更新せずに、高値は更新し続けています。つまり、上昇トレンドという事です。
上昇トレンドなので、矢印の押し目部分から、上昇にエントリー。
結果は、10戦8勝2敗、勝率80%で4,400円のプラス収支になります。
かなり高い勝率で利益を出す事が出来ました。
ダウ理論 インジケーターzigzagで取引した結果 まとめ
ここまでご覧頂きありがとう御座いました。
ダウ理論は19世紀末に提唱された市場取引についての理論となります。19世紀末という事で、かなり古いので実際に市場取引に機能するのかという点に焦点を当てた記事となります。
結果としては、何の問題もなく、バイナリーオプションの取引でも十分活用する事が出来ました。
ダウ理論はテクニカル分析の根底となっている、凄く重要な理論になります。
覚えていると覚えていないでは、大きな差があるので、是非とも覚えて為替相場取引に活用していきましょう。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとう御座いました。
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